仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

洋楽を聴かない人に聴いて欲しいエモーショナル ボイス -その6- AND お薦めアレンジ

連休はゆっくり休んで子供たちと貴重な時間を費やした。大好きなYoutube サーフィンもちょっと休憩をさせて頂いた。特にこの音楽紹介シリーズを心待ちにしてくれている人もいないが、仮にそうなればいいなあと思って時折継続している。自分勝手に選曲して自分なりのコメントつけて見てくれる人がいようがいまいが更新する。一見自己満足なようだが、実はこんな人に見て欲しいというのはあって、そういう人達に見てもらえれば、少しは興味を持ってもらえるのではないかと実は思っている。

さて、そんなことはさておき、今回もエモーショナルボイスの続編と、今回は補足としてちょっと変わったアレンジものをいくつか紹介したいと思う。


【David Julien】(The Man Who Can't Be Moved)

まずはこの方。これは個人的な好き嫌いはあろうかと思う。これまでオーディション番組の出演者から私が気に入ったものを紹介しているが、この曲は曲もさることながら、審査員へのリスペクトが感じられてよいのだ。オリジナル曲は審査員の4人の内、向かって一番右に座っているイケメン、ダニエル・オドナヒュー。楽曲の良さを殺さず、また極端にアレンジすることなく、エモーショナルに歌い上げている点が心地よくないだろうか?





こちらはオリジナル。それにしてもいい曲だなあ。洋楽を聴かない人にも聴いてほしい一曲だ。


【Trevor Francis】(A Change Is Gonna Come)

お次はこの方。この曲は好き嫌いあるだろうな。オールディーズ系の曲はちょっと雰囲気ありすぎて「かっこよさ」を求める人には向かないかも。でもこの方の、のっけからまっすぐに立ちあがる声は気持ち良い。曲はサムクック1964年の曲だから、日本でいうなら坂本九の「上を向いて歩こう」ぐらいの時代の曲になる。




【Max Milner】(Lose Yourself' / 'Come Together)

洋楽の代表的な曲がタイトルにに2曲分あると思った方は立派な洋楽リスナーですね。ビートルズエミネムのそれぞれ代表的な曲を一曲にアレンジしたもの。時々みかけるこういう変則アレンジ。 これはこれで完成度が高くて独特の雰囲気なので是非ご紹介したい。
基本的にはCome Togetherのアレンジをベースにして、Lose Yourselfをうまく挟み込んだ感じだ。



Come Togetherのオリジナル



Lose Yourselfのオリジナル



時代背景は全く違うがそれぞれ歴史に残る1曲だ。個人的にはエミネムが好きだが。この攻撃性が良いし、このグルーブは残念ながら日本から生まれないような気がしてしまう。


【Nadeem Leigh】(I Still Haven 't Found What I'm Looking For)

U2の曲の中でも1・2を争うぐらい好きな曲だ。私にしてはイレギュラーなことだが、歌詞が好きなのだ。とはいっても最初のワンフレーズだけ。「I here climb highest mountain」このフレーズだけだ。音のつながりの問題なのだろうが、climbより先にhereが来ることに妙に感動してしまう。なぜだかは分からない。
ご紹介の曲はカントリー風にアレンジしたもの。テンポも独特でオリジナルを知っている人なら今一つリズムがつかみづらいが楽曲の良さを殺さずにうまくアレンジしていると思う。



こちらがオリジナル。80年代のロック界を支えたボーカリストだと思っている。



今回は以上。立ち寄って頂いてありがとうございました。他にも似たようなものを紹介しているので見てやって下さい。