仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

小学校の授業参観

昨日はバレンタインデーだったが、それに関係のないちょっとしたイベントが結構あった。2月のこの時期ではあるが、小学校の上の息子は、授業参観があり土曜日も登校した。授業参観は午後からで午前中はフリーだ。また下の息子も幼稚園のお遊戯発表会があり、土曜日も幼稚園に登園した。 

よって昨日の午前中家にいるのは我々夫婦だけとういう奇跡的な時間だった。奇跡的というよりはこの7年間で初めてのことでないだろうか?私の奥さんはこの状況になることを随分前から把握していて、この日の午前中になにをするか考えていたそうだ。

この時間を利用して我々が行ったのは、越谷レイクタウンの「利久」に私たちが愛してやまない牛タンの「極」定食を食べに行くことだった。行ったことのある人なら分かるが、レイクタウンの利久はオープンが11:00~だが、レイクタウンがオープンする10:00の直後から人が並び始める為、オープン前にはすでに30~40人程度が並ぶ。平日はどうかはわからないが、数年前のオープンから土日はそんな状況が続いている。それを知っていたので、11:00前にお店についたのだが、やはりオープンのタイミングでお店に入れなかった。幸いまちの時間が20分程度だったからよかったのだが、オープンとともにお店に入ろうとすれば、10:30頃にはお店に行かないと難しいだろう。ひさびさに行った利久の極定食はさすがにおいしかった。

帰宅後はすぐに二人で小学校に向かい、子供の授業参観に参加した。授業参観という名目ではなく、「学習発表会」という名目だった。私たちが子供のころは、授業参観日というとお母さんがくるもので、お父さん用には特別に父親参観日があったと思うのだが、今は父親とか母親という呼び方はせず、「おうちの人」という表現にとどめているようだ。離婚などでお母さんや、お父さんがいない人の為の配慮だろう。時代は変わったものだ。

学習発表会の内容は私の予想とは全く違ったものだった。担任の先生は勿論いるのだが、最初から最後まですべて児童が役割分担して運営する。司会席があり、男子・女子が1名づつ司会進行をする。司会進行は話す言葉もかなりあり、台本もきちんと準備されていた。しかも内容が結構練られていて、ちゃんと大人の笑いをとる話も盛り込まれているという塩梅だ。

主な内容は、児童それぞれがこの1年間にできるようになったことをジャンル別に分けてそのジャンル毎に紹介するというものだ。国語・算数・英語・生活・体育等々何種類かあった。一年でできるようになったこと、これからどういうことを頑張りたいかなど、準備や進行はすべて児童が自分達のタイミングで行う。保護者、児童全員で40人から50人程度を前にし、5分程度のプレぜーテーションを行うのだ。大人でも少しなれていないとこれだけの人数の注目を浴びれば真っ白になることもあるだろう。

息子の小学校の初めての本格的な授業参観で、教室に入った時は、幼稚園の年長とあまり変わらない(幼い)という印象だったが、これだけのことを自分たちだけでやってのけるのだ。良い意味で予想を裏切ってもらえた。他の小学校がどうかはわからないが、このスタイルはこの小学校の伝統のようだ。良い小学校だと思う。下の子も2年後には、この小学校に入学する。よってこれから8年以上もお世話になることになる。良い小学校生活が送れるよう私もできるだけ支援をしたいと思う。