仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

乳幼児のアトピー性皮膚炎について ー本当なら奥さんに書いてほしい体験談ー

以前に上の子の心室中隔欠損症の治療の経緯について書いたが、今回は下の息子のアトピー性皮膚炎についてその治療の経緯を記載したい。結果的には運が良かったのか、劇的に改善したのでこんなことをかけるのかもしれない。今まさにアトピー性皮膚炎で困っている人がいれば、下記のクリニックを受診してもらいたいと思う。

 
息子が生まれ立てアレルギー体質だった。アレルギーの検査をしたが、牛乳や小麦粉、卵は勿論、エビやそばなどほぼ全滅の状況だった。ちょっとだったら大丈夫なのか、ちょっとでもダメなのかというレベルでも結構強めの数値が出ており、典型的なアレルギーだ。
 
顔は赤ちゃんの薄い皮がはがれて血が滲んでいた時期もあったし、身体中が痒いのか、全身を常にボリボリと掻いて常に関節のあたりは傷が絶えなかった。症状がひどい時には手にコットンのミトンを付けて、指で直接顔などを刺激しないようにしていた。それでもミトンで触るから、ミトンはいつも血が滲んでいた。
 

勿論いろんな皮膚科には足を運んで診察をうけた。ただ、内の奥さんはどうしてもステロイドという強い薬を赤ちゃんに塗ることには否定的だった。時にはステロイドしか改善の道はないと言われて医師に反発して帰ってきたこともあるそうだ。それでも諦めずに自分で色々調べ、アトピー性皮膚炎の駆け込み寺的なクリニックがあることを突き止めた。それがイワサキクリニックだ。

アトピー性皮膚炎治療で高い評価を得ています。 | 医療法人社団 爽治会

先に書いておく必要があるが、ここは中国の薬を使用しており、健康保険はきかない。全額自己負担だ。診察と薬で2万円〜3万円程度の費用がかかる。しかも症状によっては効果が一定しない。必ず効果が見込めるなら高くてもいいと思うかもしれないが、それがそうでもない。確率的なことはわからないが、でも多くは劇的に改善しているようだ。私の息子も劇的に改善した。

私としては息子の改善も勿論嬉しかったが、奥さんの心が楽になったことも同様に嬉しかった。同時に2人を治療してもらったようなもので、それなら安いものだと考えている。

2〜3回ぐらいの通院で皮膚は嘘のように綺麗になった。それ以降は薬を減らし、通院を減らしても問題はなくなった。年齢が上がるにつれて、という要素もあると思うが、この薬に出会っていなければ、今ここまで改善していないだろう。

今はもう4歳になるが、ここ一年は薬さえ塗ってない。季節的な要素もあって、荒れてくる時期があるからそういう時だけ塗るようにしている。今は全く痒くないというわけでもなく、常に痒みはあるようで、身体中をボリボリ掻いている。でもかわいそうと思うレベルでは全くない。同時に食物アレルギーは年齢が上がるにつれて良くなるから、今では牛乳と多量のチョコレート以外ならほとんどのものは食べられる。

身近にアトピーで困っている人がいたら、是非このイワサキクリニックを教えてあげて欲しい。大人でも子供でも構わない。お金の問題さえクリアできれば、絶対に試してみる価値はある。最初は結構費用がかかるが 、私でも負担できる程度だから大丈夫だ。