仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

我が家の教育方針制定

子供は現在7歳と4歳になる。二人とも7月が誕生日だからもうすぐ8歳と5歳になる。これまで子供達には私達夫婦なりに一生懸命愛情を注いできたし、触れ合ってきたと思っている。子供達も愛されていることは実感していると思う。

の子は小学生も2年生になり、学校の勉強も本格化してきた。これから何年間かはいわゆる勉強が時間の大半を占めるようになっていく。これからは好きな事だけでなく、好きでない事が増える。でも子供自身がいろんな事にやる気になって取り組む事が出来れば、彼らの人生はより良いものになる。

これまでのように、ただ毎日元気に過ごしてくれれば良いというのでは明らかに足りない。こんな子供になってほしいという具体的なイメージと、そのためにどんな事を実践し、継続しなければならないか、こんな事を早急に明確化しなければならないと考えるようになった。

ここ1ヶ月程度ある人の本を読み、シリーズ3冊を常に持ち歩き、何度も読み返しエッセンスを抽出しながら自分なりの考えや奥さんの考えを加えて、「我が家の教育基本方針」を作成した。十分に時間をかけて吟味した内容でもあり、何か大きな支障がない限りは、この方針に基づき、細かい実施事項を作成したいと思う。今日がその制定記念日だ。

我が家の教育方針

【基本方針】
自分を愛し、また他者をも愛せる豊かな心を育む
自ら動機付けし、主体的に行動し、そして継続できる習慣を育む
周囲と協調するも左右されない強い信念を持って行動できる人格を育む

【親の心得】(16項目)

子供から絶対的な安心感、信頼を得るために十分な愛情を持って接する
現状の中で子供との時間を精一杯に確保するように努める
子供といえど上下関係ではなく、一つの人間関係という意識を持って接する
多少の短所には目をつむり、長所を褒めて育てる
子供が熱中できることに、精一杯協力する
子供には将来のビジョンを示してやったり、考えさせる
ご褒美のために頑張るというのではなく、できるようになりたいから頑張るという価値観を育む
子供の話を共感的に聞いてあげることで、子供の意志を尊重し、理解することに努める
読書に親しませることで、自分で考えられる言語能力を育む
子供との十分な会話を通じて、他者とのコミュニケーションの意欲を育む
子供をやる気にさせるスキルを常に学び、日々の生活に組み込む
子供の成長のペースを尊重し、兄弟や他人と比較してはならない
可能な限り感情をコントロールして子供に接する
感情的に叱り、または大声で怒鳴りつけてはならない
人格を否定するような注意の仕方はしてはならない
親はやるべきことをやり、結果については達観する

すでに細かい実施事項もあり、徐々に実行している事もある。これからが子育て本番だ。プロ親になりたいと思う。