仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

奥さんや旦那にプレゼントしたいKnotの腕時計

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お金がない私でも大人らしいさり気ないファッションを心がけているが、腕時計については、当面はKnotという日本のブランドのものを使うことになりそうなので一度紹介したいと思う。ブランドの生い立ちやこれまでの歩み等については、あまり興味がないが、最低限の要素は押さえつつ、ポイントを絞って紹介したいと思う。

 趣旨

Knotの腕時計は本体とベルトを別々に購入するシステム。本体とベルトを何種類か持っていれば、TPOやオン/オフのコーディネートの中で自由に組み合わせて使い分けることができる。「皮小物は色を合わせる」というファッションにおける暗黙のルールがあるが、靴・ベルト・バッグ等の色と腕時計のベルトカラーを合わせるというような、非常にさり気ないコーディネートが低コストで容易に実現できてしまう。

  

品質/耐久性

いわゆるMADE IN JAPANだ。組み立ては大手の高級腕時計などのOEMを手掛ける工場に製造を委託しており、すべての商品がMADE IN JAPANだ。

もちろんそれぞれの部品にも高品質なものを厳選して使用している。例えば心臓部のムーブメントには普及ゾーンのクオーツも、上級モデルの機械式にも、高品質といわれる日本製を使用している。

風防ガラスには、サファイヤガラスを使用。これはダイヤモンドの次に硬いといわれており、また極めて透明度も高く、見た目の質感維持に大きく貢献している。

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※購入後1年以上経過しているが風防には傷は見当たらない

ケースには「サージカルステンレススティールSUS316L」が使われている。これは抗アレルギー素材として医療用途(メスやハサミ)や、アクセサリー用途(ボディピアスなど)にも多く使われるもので、錆びにくく、腐食や酸化・熱にも強いという優れた特性を持つ高級素材だ。

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※サージカルステンレススティール

ストラップも革素材では栃木レザーをそろえるなど、KNOTの製品は、購入時の見た目や質感を大きく損なうことなく、長期間維持できるきめ細かい工夫がなされている。

 

ABOUT | Knot(ノット) | 品質とデザインに優れたメイド・イン・ジャパンのリストウェアブランド

 

機能性

これはファッション性に関連する部分かもしれないが、ベルトの付け替えがワンタッチで簡単にできてしまう。これが画期的な部分だと思っている。使用する日のTPOやファッションなどに合わせてベルトを付け替えることで、少ないコストで幅広い使い方ができてしまうのだ。

着脱方法は簡単。ストラップ裏側にある丸い突起を左にスライドするだけ。小さい突起だが大人の男性の手でも問題なくスライドはできる。

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※ストラップ上下で10秒もあれば取り換えができる

機能的面であえて一つだけ不満点を上げるとすると、バックライト搭載のモデルがないことだ。バックライトに慣れている人にとっては不満に感じるかもしれない。 

ファッション性

私的にはこの部分を一番強調したいと思う。商品ラインアップは基本的に駆動方式で3種に分かれる。フラッグシップの本格機械式・クオーツ式・ソーラー式だ。この内ファッションアイテムとしてもっとも活用できるのは、形状やカラーバリエーションの多いクオーツ式のモデルだ。クラシカル且つオーソドックスなミニマルモデル、クロノグラフ、タンクなどの形状がある。 

さらにケースの色や文字盤の色、針の色などの組み合わせが豊富にあり、本体を選ぶだけでも結構考えてしまう程だ。

それに加えてベルトの素材、色等の組み合わせを考えることになる。組み合わせは何千通りとあり、オリジナリティの高いものを具体化できるわけだ。

基本的にデザインはすべてシンプル。派手で悪目立ちすることを吉としない大人のファッションには本当にもってこいだと思う。

2017 SPRING STYLE | KNOT(ノット) / 高品質なMADE IN JAPAN 腕時計ブランド

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オーソドックスなミニマルデザイン

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厚みは6.5㎜と非常に薄い

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栃木レザーは革の質感が高く、非常にやわらかく使いやすい 

価格

一般的な腕時計の流通経路を経ず、独自に企画したものを国内のパートナー企業で製造し、自社店舗とネットで販売するというスタイル。どこで購入しようが基本ワンプライスで分かりやすく、何より安い。

具体的にいうと、本体・ベルトの組み合わせだと普及ゾーンのもので20,000~30,000円。高いものでも50,000円程度。本体だけなら普及ゾーンで14,000~20,000円程度だし、ベルトだけなら3,000~5,000円程度で購入出来る。夫婦やカップルで共有するなら、私のようにお金がない人でも結構集められる金額設定だと思う。

 

ブランド

まだまだ知る人ぞ、というブランドなのでステータスにはならない。腕時計にブランド性を求める人には全くオススメはできない。

 

まとめ - 活用方法 -

① 腕時計をファッションアイテムとしてとらえ、さり気なく主張する

まずはフォーマル/カジュアルを意識して本体を2~3種類を目標に買いそろえる。ベルトを選ぶ際は、よく使用するベルト・靴・バッグ等の皮小物と揃えても良いし、日ごろのコーディネートのベースカラーに揃えても良いと思う。毎日同じ腕時計をするのではなく、その日のコーディネートによって付け替えるファッションアイテムとして、腕時計を活用したいものだ。

 

② 家族間・夫婦間・カップルで腕時計を共有する

本体・ベルトのデザインには男性っぽいもの、女性っぽいものはあるが、基本どちら着用しても問題ない。大きさも基本39㎜系か36㎜系のものが多いので、39㎜を女性がしても問題ないし、36㎜を男性がしていても全く違和感がない。このあたりは好みの問題だ。よって夫婦やカップル、家族間で共有すれば、少ないコストで色んなバリエーションが楽しめる。共有出来るものはなるべく共有してバリエーションを増やしたいところだ。

留意点 他

■ 現物の確認をおすすめする

このブランドのウェブサイトは非常に充実していて、本体とベルトの組み合わせを自由に設定し、本物さながらに確認することができる。ただやはり、画面上のイメージと実際の製品とが一致することは少ないのではないかと思う。私もひたすら組み合わせをイメージし、これだと決めた上でお店を訪問したが、購入したものは別の組み合わせだった。

COLLECTION|Knot(ノット)/カスタムオーダーを楽しめるリーズナブルな日本製腕時計ブランド

 

店舗はまだ少ないから現物確認が難しいかもしれないが。東京・大阪付近にお住まいの方は是非一度店舗に足を運んでみてほしい。デザイン性が好みに合えば、きっと沢山ほしくなるし、どの組み合わせにしようか最低1時間は迷ってしまうはずだ。

 

 初回購入品

今回初めて購入したものだ。これまでは黒革ベルトの一点張りだったが、バリエーションが増えた。

 

<本体> 36㎜ ローズゴールドケースにアイボリーコートの文字盤

<ベルト>栃木レザー ダークブラウン(バックルはローズゴールド)

 

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ほかにもおすすめのアイテムを掘り下げて記事にしているので時間があれば覗いてほしい。

 

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