仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

音楽を聴かない人でもノスタルジックに浸れる名曲 -その1-

今回はこれまでとは違って日本の曲をメインにいこう。というよりは唱歌がメインだ。主に小中学校の音楽の授業で習う曲だ。これならだれでも記憶はあるはず。テレビコマーシャルとかで時々かかるし、番組でもそれなりにかかっていると思う。

私は十年以上前にウィーン少年合唱団の「浜辺の歌」を聴いて感動して泣いた記憶がある。これらの曲は合唱で聴くのがもっとも良いのではないかと思っている。よって今回も合唱で録音状態の良いものを探してみたが、これがない。再生回数百桁のものまでくまなく探してみたがない。失礼な言い方だが、録音のクオリティが、そこそこ聴けるものだけをピックアップしておいたので、聴いてみて頂きたい。

【浜辺の歌】

まずは美しく聴きやすいところから行こう。



続いては、上のものとそれほど違わないかと思うかもしれないが、これはかなり音楽の教科書っぽくはなかろうか?
私は両方すきだなあ。



続いては馬頭琴による演奏。 チェロのような音色だが、そこまでは深くない。なにより馬頭琴という楽器が良いではないか。音楽の授業ではないが、国語の教科書に「スーホの白い馬」という中国の昔話があった。そのストーリーで出てきたのが馬頭琴ではなかったか。ノスタルジーに浸るには相応しい楽器だと思う。



この曲の最後に、JAZZアレンジをば。イントロからすでに掴まれる感じだ。 郷愁感をあおりすぎず、程よく陽気な感じも出してくれるこのアレンジは最高でした。いかがでしょうか? 私的にはいいんだけどなあ。



なお残念ながらこの曲の合唱で良いものはなかった。

【椰子の実】

この曲も浜辺の歌とともに誰もが知る曲だろう。Youtubeには本当にまともなものがなかったので、2つだけあげることにする。まずは音楽の授業で聴きそうなものだ。録音状態が良いので比較的入り込みやすいだろう。



次はJAZZアレンジ。浜辺の歌もそうだがこの手の唱歌はJAZZと相性が良いのだろうか。途中まではオリジナルに忠実かと思いきや、一分を超えたあたりから自由にアレンジする展開となり楽しめる。



もう2曲あったのだが、半分にわけることにして今回はこの2曲だけにしておこう。
あまり多くなりすぎても気軽に聴けないだろうから。