仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

勝間 和代さんは素敵な方だ。

少し前のことだ。毎日新聞の常設特集コーナーである「勝間和代のクロストーク」で「趣味に貴賤なし」のタイトルで投げかけがあった。話題がタイムリーであったので、最近あったネット上での出来事や私見をまとめて投稿してみた。
 
筆者の投げかけの趣旨は以下の通り。
つい一月前に岡山県であった小学生女児監禁事件で現行犯逮捕された犯人はアニメオタクであった。メディアの報道では、オタクによる犯罪ということが声高にさけばれたが、仮に犯人の趣味がテニスであれば、趣味のことは報道されなかっただろう。

日本では趣味に無意識のランク付けがあって、アニメ、漫画など特定の趣味が軽蔑される傾向がある。ただでさえ社会的地位が低いのに、今回の事件のように「特定の趣味=犯罪」の構図で報道がなされると、特定の趣味に対する偏見を助長してしまう。
本来趣味に優劣はないはず。このような偏見をなくすためにはどのようにすれば良いか?

というものだ。

以下は私が投稿した内容だ。かなり理屈っぽいが私の性格だからしょうがない。ちなみに私の投稿はMISACの名前で最下部のところに掲載されている。幸いベストアンサーに選ばれ、ちょっとうれしかったのも束の間。その後、私の意見に否定的なコメントが寄せられ、やっぱり「趣味」に対する個人の価値観は本当に難しい問題だとちょっとへこんだ。  

【投げ掛けの内容】

【総括】

このあと勝間さんは、自分の好きな麻雀やオンラインゲーム(いずれも趣味としての社会的地位は高くない)についてTwitterでしきりにつぶやくようになった。私の提案も含め色んな人からの解決策を受けて、影響力の大きい勝間さんご自身が、できることを精一杯やっておられるのだろうと思う。このようなネット上でのやり取りを知らず、勝間さんがいきなりオンラインゲームの進捗をつぶやき始めたことで、あれ?と思った方も多いかもしれない(そう思って当然だろう)。  が、背景には特定の趣味への偏見をなくしたいという想いがあってのツイートだと私は直観的に感じた。

本当に素敵な方だと心からそう思う。