仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

Ipadの買取を依頼する ーどこに売るか? いくらで売るか?ー

以前Ipadを2年間使用した上での感想をまとめました。その時から売却することを決めていて、諸々の販売条件が揃ったので、めぼしを付けていた買取りセンターに赴き、査定を依頼。最も高かった所に買い取って頂きました。

 

 
ネット上では、機種別に参考買取り価格や買取上限金額を記載していますが、傷や箱の有無、更には買取り会社によって査定の基準も全く異なりますので、売却する際は、以下の内容を少し頭の片隅において頂ければと思います。
 

【機種】 IPad Air au Cellular model 32g シルバー

 【買取価格】 ¥26290円

✳上限価格は31000円でしたが、本体の角上部2箇所にそこそこの傷があり、その点が減額され、-6200円で24800円でしたが、6%の上乗せキャンペーンがある(誰もその事を知りません)と、お店の人から案内され、その分を上乗せしてもらって26290円が最終買取価格となりました。 

【買取店】  ソフマップ 買取センター

秋葉原の本店すぐ横に買取り専門のカウンターがあります。そこに持ち込めばすぐに査定してくれます。必要なものは現物と身分証明のみです。 

【本体の程度】

購入後すぐに純正の革製全体カバーと、保護フィルムを貼り付けましたので、上部の傷以外は、使用感もほとんどなく、ほぼ新品の状態だと思います。
付属品や箱関係もきれいに保管していました。 

【契約、残債】

データ通信契約はまだ継続しています。ただし更新月が来月になりますので、来月になれば即解約する予定です。
本体は分割購入ですので、更新月まで支払いが残りますが、2月中には売却をしたかったので、残債は2月の決済で一括処理できるよう、1月中にはサポートセンターに連絡をして一括処理の手続きを完了していました。
この一括処理手続きは、契約者本人であればサポートセンターに連絡すれば簡単に手続きできます。
この残債の処理がきちんと終わっていないと買取りができないか、まともな金額で購入してもらえませんので適当にやらずにきちんとやっておきましょう。
また、手続きするだけではだめで、翌月通信料金の明細で一括処理がなされているかどうか確認し、且つ「ネットワーク利用制限」というものが○の状態になっているかどうかを確認しておく必要があります。普通に購入したものなら、残債がなくなった時点ですぐにネットワーク利用制限は○の状態になります。因みに残債が残っている場合は、△の表示になり、買取りできないケースが多いようです。
 
なお、買取りの査定をする場合は、初期化やIphoneを探す設定の解除、シムカードの抜き取り等の必要事項がありますので、これらも適当にやらずにきちんとやっておいたほうが査定時間も短縮できますし、現場でイライラしなくて済みます。必要事項はいろんな買取り会社のホームページに詳しく記載されていますので確認下さい
 
また、査定額を上げてもらうよう執拗にネゴしてもかえって査定者の心象を悪くするだけで、何のメリットもありません。彼らとしては、どうしても買取りしたいわけではなく、自分達の提示する金額で納得してもらえるのなら、買取りできますよ、程度のスタンスです。需要と供給のバランスからしても買い手側が有利なのは明確なのです。
だから我々売り手のスタンスとしては、事前の準備をきちんとしておくこと、そしてできれば複数の会社に査定してもらうこと、査定の提示価格については不本意でも嫌な顔をせず、ちょっと検討します、ありがとうございましたと笑顔ですぐにその場を離れること、これらが重要になります。
 
以下は秋葉原での私の査定の経緯です。ほんの1.5時間程度の話です。
 
ソフマップ 買取りセンター  査定額 24800円
 
手続きは、全部で20分程度でした。大手だけあってシステマティックに処理されるという感じです。
 
じゃんぱら 本店  査定額 17500円
 
ソフマップのすぐ裏手にあります。ここでは、上限価格が28000円でしたが、減額事項が複数になり、査定額がかなり下がりました。本体の傷はさておき、液晶の微妙な濁りや、本体のソリ等、使用上の劣化ではなく本体量産時の個体差と思われるようなことまで減額となりました。やはりいろいろと条件を付けて減額して安く買い取るスタンスが結構見え見えでした。
 
エコブック  神楽坂店  査定額22000円
 
少し電車で移動してネットで結構安く提示している店で査定を依頼。ここは何だか陰気なところで査定の金額について、何の説明もありませんでした。それでも現実的な価格で、ここなりにズバリの価格を提示してくれたのではないかと思います。
 
以上3店舗を回り約8000円の差がありましたので、最初のソフマップに戻り、再度買取りを依頼したという経緯です。
2回目に依頼をしたのも同じ店員の方にお願いしましたが、せっかく戻って来てくれたので、ということで前述の買取り価格6%アップキャンペーンを紹介してくれ、それを適応し、結果26290円で買い取って頂きました。勿論私が上乗せを催促したわけではありません店員の好意だと思います。多分私が最初からネゴする面倒くさい客なら、わざわざ誰も知らないキャンペーンの案内などしなかっただろうと思います。
 

まとめ

①中古買取りは買い手有利とわきまえる

②査定作業をスムーズにすべく事前の準備を完璧にしておく

③できれば3店以上に査定を依頼する

④執拗なネゴをせず、ビジネスライクに接する

機種によっても様々だと思いますが、アップルの機種なら、素肌感としてはソフマップの買取価格が一つ抜けていると感じます。査定の内容は細かく説明されませんでしたが、それほどシビアには見ていないと思います。勿論秋葉原にいけなければ、こんなにスムーズには回れませんが、ご参考頂ければ幸いです。