仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

親から見た我が子の性格 -将来に役立つかも知れないこと-

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私には二人の息子がいる。上は9歳で下は6歳。兄弟まるで性格が違うのだが、最近顕著になってきたので、この辺りで簡単にそれぞれの性格を書き留めておきたいと思う。今の性格がベースになって今後も成長していくと思うし、将来彼らが就職活動をする際にはきっと役にたつはずだ。

 

【長男】

正義感が強く、基本的に真面目。同世代と比べると言語能力に優れていて語彙も多い。これは小さい時から相棒や、名探偵コナンなど警察や探偵ものを繰り返し見ていた影響だろうと思う。

また、小さい時から他人とのコミュニケーション力が高く、大人、子供を問わず自然な会話ができるのが特徴的だと思っている。

また、子供なら誰でもという要素もあるが、好きなことに費やす集中力は高い。ただ、それだけになってしまって、他のことが手につかないというところまでいってしまうので、この集中力を維持しながら、普通の生活ができるようになれば一皮向けられそうだ。

一方でちょっと弱いなと思う点もある。一つは熱しやすく覚めやすいこと。瞬発力はあるのだが持久力がない。年を取ればとるほどこの持久力がものをいうことは親である私たちが身をもって経験している。この重要性をなるべく早い段階で腹に落とし込んであげたいと思う。小学校1年生から続けている空手はなんとか続けて欲しい。

 

【次男】

長男とは正反対。人と交わるよりもむしろ自分の世界を瞬間的に作り、自分だけの世界に入れるタイプだ。だから放っておいても一人でたのしんでいる。典型的な弟タイプだ。こだわりもかなり強いし、自分のこだわりを貫けないと前に進まないから回りの人間が苦労する。職人気質というか、彼を見ていると自分のも子供のころはこんな風だったのではないかと思ってしまう。

さらにいうと同じことを繰り返し継続できるタイプだ。この性格がずっと続けば将来何かを大きなことを成し遂げられる可能性がある。親としてその点は維持させたいし、さらに磨きをかけられるように導いてあげたいと思う。

弱点をあげるとすれば、言語能力だろう。長男の同じ頃と比べると随分とゆっくりなようだ。語彙が少ないからまだまだコミュニケーションが取れるとまではいかない。

いずれにしても二人ともまだまだ小さい。これから年をとり、いろんな人間関係を経験するなかで、人格が形成されていく。普通の会社に勤める人生をいくとなると、20代の初め頃に就職活動をすることになる。そのときに自分のルーツというか、まだピュアだった幼い時代に自分がどんなキャラクターだったのか、それらを知ることも何らかの助けになるのではないかと思う。

 

2016年12月22日

父ちゃんの分析より