仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

中高年もゲームをやれ (私のハード環境の変遷)  -FORTNITE(フォートナイト)のすすめ-

前回は、フォートナイトを中高年にもおすすめしたいという内容の記事を書いたが、今回は実際にこれから始めたい、または興味はあるという方に私がこれまで歩んできた道筋を少し紹介しておきたいと思う。そのときそのときで必要なことにを満たすために必要なハードやソフトを追加、変更してきた経緯だ。実際にプレイしていて、何かに行き詰まっていたりする方にも何らかの参考になるかも知れない。

 

【最初はスイッチから】

私の場合はやり始めてすぐにはまってしまい、ほんの4ヶ月程度でPCを自作するに至った。最初は子供がスイッチでやっていたフォートナイトを見て、面白そうだと思い、コントローラーで始めたが、ゲームを進める上で行う最低限の操作一つ一つに時間がかかり、全くと言っていいくらい相手に照準を合わせられず、すぐにコントローラーは無理と判断した。

【そしてスイッチの片手キーボード+マウス使いへ】

その後すぐに一万円を出してアマゾンで片手キーボード+ゲーミングマウス(スイッチで使える仕様のもの)を購入した。以下のような商品だ。仕事をしている普通の大人なら仕事上キーボード・マウスを日常的に使用しており、その方が使いやすいのではないかと思ったからだ。(この類いの商品の使用感はまたどこかで詳しく紹介したいと思う)

 

狙い通りマウスに関しては照準を追わせやすくなったが、今度はキーボードでキャラクターを自由に動かせるのが難しかった。キーボードで前後左右にキャラクターを動かすにはWASDのキーを使用する。この4つのキーで前後左右と斜め4方向の合わせて8方向にキャラクターを動かすのだが、この操作に慣れるのに少し時間がかかる。私の場合、コントローラーのスティックで照準を合わせられる気がしなかったので、右手のマウスを最優先した結果、左手のキーボードはゼロからのスタートとなった。

【高FPSを求めてPS4を導入】

キーボード+マウスの操作云々もそうだが、別問題としてFPSの問題が大きくさしはだかった。FPSとは簡単に言うと、キャラクターの動きのなめらかさに関係する重要な指標だ。スイッチはスペック上、30FPSに制限されているため、動きの激しい状況下では目が追いつかないのだ。感度設定を変更したりと色々試してみたが効果はなかった。至近距離での接近戦をしっかりと相手の動きを見て戦えないと、このゲームでは話にならないことを痛感した私は、子供たちのスイッチを間借りするのはやめて、自分専用のPS4を25000円程出して購入した。やり始めてから2ヶ月程度のことだ。

PS4は60FPSのスペックなのでスイッチよりも見え方の面ではかなり改善した。キーボード+マウスもそのまま使うことができた。操作にもかなりなれてきて、まともにゲームを楽しめるようになってきたのもこの頃だ。

【多ボタンマウスへの移行】 床/階段/壁をマウスで

さて、このゲームでは移動する、銃を打つ以外にもう一つ重要なファクターとして建築がある。建築はその呼び名の通りだが、具体的には床、階段、壁、屋根を駆使して敵から自分を守ったり、逆に敵の上をとって戦闘を有利に進行する等、このゲームを楽しむ上で絶対に避けては通れないスキルになる。初心者でも特に床、階段、壁の3つはある程度使えないと話にならないのが現実だ。

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少なくとも床、階段、壁の建築をスムーズに行いたかった私は、この3つを全てマウスに割り当てたかった。当初はキーボードで建築をするなど考えられなかったからだ。というのも、戦闘中は常に動いているからWASDのどこかを押している状態で、さらに他の指で建築のキーをタイムリーに押すことは難しいと考えたからだ。ただし使用しているマウスは建築キーを割り当てるにはボタン数が足りなかった為、いわゆる多ボタンマウスを購入することにしたという理由だ。そして購入したのが以下のマウスだ。

 

【多ボタンマウスのロングセラーG502への切り替え】

後々になって分かったことだが、このマウスはボタン数は多いものの、ボタンレイアウトがかなり特殊仕様なのだ。よってこのマウスで完全になれてしまうと、このモデルが生産中止になり、違うマウスを使用せざるを得なくなった場合に、慣れるのにすごく時間がかかってしまう為、多ボタンマウスでも継続的に購入し続けられそうな定番商品を使用することにした。色々吟味して選んだのがロジクールのG502で、私にとってこれ以上のものはない為、現時点でもこのモデルを継続使用している。

【そしてゲーミングPC自作へとたどり着く】

現在は自作したPCを使用しているが、PS4からPCに切り替えるきっかけになったのが、あるYoutube動画がだった。この動画を見て素人でも簡単にゲーミングPCが自作できることが分かったのだ。勿論ゲーミングPCが欲しいという希望があったが、やはり高額なのですぐには手が出なかった。が、私の必要なスペックが5万円程度自作できることを知り、すぐに下調べをして必要パーツを最も価格の安いサイトで購入し、翌日には届いたパーツを動画通りに組み立て、問題なく動かすことができた。フォートナイトなら設定をそこそこ上げても100FPS前後は安定して出る為、PS4と比較しても動きが断然なめらかになり、うまく言えないがマウスで動かした分だけダイレクトにキャラクターが動いてくれるようになった。(あくまでも個人的な主観だが、PS4からPCに変更したときの変化はかなりのものだった)

以下はきっかけとなった動画だ。ゲーミングPCを組み立てたいが経験がないという方でも一度見て欲しい。きっとこれなら自分にもできるのではないかと思うはずだ。


【格安自作PC】144fps出るゲーミングPCを作る!フォートナイトなど (新品5万円台)[格安自作PC2020 #01]

この動画は各パーツの解説に加え、組み立て方を細かく説明してくれているので、この内容通りにやれば素人でもできると思う。ちなみにこの1年でほぼ同じスペックのPCを子供用にも自作し、今は家に3台のPCを準備し、ニューロ回線で快適にゲームにいそしんでいる。

他、キーボードやヘッドセットについても短期間でいくつか使用してきたが、現状の使用ギアや操作上のキー設定等は別の記事にて紹介させていただくことにする。