仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

ゴルフ好きの中高年はフォートナイト(FORTNITE)をやれ -中高年もゲームをやれー

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私は今46歳の中年だが、趣味はオンラインゲームだ。子供のやっているゲームが面白そうだったので少しやらせてもらったらハマってしまい、そのままやり続けて既に1年以上経過している。特にオンラインゲーム全般に興味があるわけでは全くないのだが、全世界でブームになっているフォートナイト(FORTNITE)というオンラインゲームのみをやっている。このゲームがどういうゲームでどんあ魅力があるか等について、他のブログで紹介しているので、興味があれば覗いて欲しい。

 

 今回はこのゲームがゴルフに似ている点について記載しておきたい。私は20代後半からついこの間まではゴルフが趣味であった。よってゴルフの魅力はよくわかっているつもりだ。ゴルフ好きにも色々いると思うが、私の場合はやはりpar4でフェアウェイからショートアイアンで放った第二打目が芯に当たり、高い球筋で上からズドンとグリーンに乗った時が一番うれしい瞬間だ。勿論ティーショットでドライバーが軽いドローでフェアウェイに乗った時等も気分が良いものだ。

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ゴルフ好きな人たちはそれぞれの至高の瞬間の為に日々地味な努力を続けている。私も週末は必ずといってよい程練習場で120~130球を打って腕が鈍らないようにしていた。それぞれのクラブでのショットの精度を高めるべく、みな相当数の球を打ち込み練習をするのだ。ゴルフの最大の敵は自分自身。本番当日にナイスショットができるかどうかは、常に平常心を保って冷静に状況を判断し、対応できるかによるところが大きい。

普通ゴルフは4人でラウンドする。一般的には予約する段階で4人のメンバーをそろえて知ったもの同志4人でプレイする。気心の知れた人と一緒にプレイするのが安心だし楽しめるというものだ。だがどうしても一人で参加したい人の為にここ数年一人予約というのもネットを通じて一般化した。誰と組み合わせになるかは分からないし、不安もあるが自分の思い立った時にすぐに予約できるのが最大の魅力だ。ある程度経験があり、あまり足を引っ張らずに、どんな人とも楽しくプレイすることができるという自信?があれば一人で参加することに何の抵抗もないだろう。私もこのサービスを使用してよく初めての人と組み合わせでプレイした。幸い最悪な人に出くわしたこともないし、ご一緒した誰もが紳士的で感じの良い方ばかりだった。

 

さて、前置きが長くなってしまったが、話を元に戻してフォートナイトがゴルフに似ている点について、先に結論を示しておくと

①4人のチームプレイのメンタリティーはゴルフもフォートナイトも同じ

②日頃の地道な練習で技の精度を高め本番であらゆる状況に対応する

とこの2点だ。 

だがその前に、大前提としてフォートナイトとゴルフでは決定的に違う点がある。それはフォートナイトには相手(敵)がいて、直接倒すことを目的としている点だ。前述した通りゴルフの場合、敵は自分自身だ。この点は根本的に違っている。それでも私は、ゴルフが好きになる方は、フォートナイトも楽しめる要素があるという想いからこの記事を書いたのだ。

まず、①についてフォートナイトには「スクワッド」という4人1チームになって敵チームと戦うモードがあり人気のモードの一つになっている。4人で力を合わせて助け合い相手チームを倒し、最後まで生き残りをかけて戦うのだ。知っている人同士4人でもプレイすることも可能だが、勿論2人、1人でも参加ができる。その場合、オンライン上でマッチングしただれかと共に戦うことになる。ボイスチャットで話ができるということもあるが、アジア地区サーバになる為、中国人かもしれないし、ベトナム人かもしれない。誰と組み合わせになるかは分からないのだ。これはまさにゴルフの一人予約と全く同じ要素で、自分が誰とでもそこそこうまくやれるという自信があれば特に何ら問題はないのだ。勿論フォートナイトの場合は、小中高のプレイヤーが多く、暴言を吐くようなキッズも多いが、常識的な人も多い。私もこのモードを好んでプレイしているが、ボイスチャットだけでも性格を推し量ることはでき、実際リアルでも友達になった方もいる程だ。

「助け合い」という要素も両者に共通だ。フォートナイトの場合は、強い弱いのレベルがはっきりしていて強い人が弱い人を献身的に助けるということが良くある。そういうプレイヤーが仲間にいるとかっこいいなあとあこがれてしまうものだ。ゴルフの場合、うまい人は最短距離でグリーンまで行くが、下手な人は右にいったり左に行ったり、ボールを探したりと大変時間がかかってしまう。そんな中でもうまい人は一緒にボールを探してあげたり、クラブを持って行ってあげたり、カートを移動させてくれたりと、献身的に後方支援をしてくれるものだ。初めてプレイをともにした人でも、その人の行動や振る舞いから同じようなマインドでやっていることがわかる、これはゴルフでもフォートナイトでも全く同じ要素だと思う。

さて、②について。フォートナイトは基本的に相手を銃を撃ってダメージを与えて倒すゲームだが、銃の照準を素早く正確に相手に合わせて打つ精度に加え、建築という敵の玉から身を守ったり、相手の上を取って戦闘を優位に進めるためのスキルや、建築したものの形を変えて戦闘を有利にする編集というスキル等、覚えて且つ精度を高めるべき技が沢山ある。これらは一朝一夕に習得できるものではなく、少しずつ練習し、本番で使って精度を上げていくべきものだ。ゲームといえど継続し努力することなしに上手くはなれないのだ。ゴルフも練習場で一人で黙々と球を打ち、ああでもないこうでもないと自分の体の動きを分析しながら同じことを繰り返すが、この地道な練習は両者に非常に共通していると思う。

以上、文言ばかりで述べてきたが、以下のようなゴルフ好きにはフォートナイトはピッタリだと思うので一度騙されたと思ってプレイしてみて欲しい

 

【フォートナイトをやるべきゴルファー】

  • 一人予約等で、知らない人とのプレイも全く苦にならない方で、且つ下手な人の後方支援をすることに喜びを感じられる人
  • 自分の技の精度を上げる為に一人で黙々と分析しながら継続的に努力する人

上のようにまとめてみると、やはり日本人ゴルファーにはフォートナイトにはまれる人が沢山いるような気がする。