仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

どんなに遅くなっても家に帰りたいか?

これは私にとっては結構重要なテーマだ。

私は野田市に住んでおり、会社は四ツ谷にある。もちろん電車で通勤している。朝は6:00前に家を出て到着は7:45頃。朝は座ってゆっくり寝たいので、快速とかには乗らずに普通電車でチンタラ通勤する。約2時間かけて移動する。帰りはなんとか早く帰りたいので、乗り継ぎやちょっとしたルートを工夫し、約1時間40分程度になる。どうあがいても通勤だけで3時間半以上かかることになる。
 
私の会社は事務所の近くに3LDKのマンションを賃貸契約している。一人の社員が住み込んでいるが、いつでも泊まれる。事務所からは徒歩3分の距離だ。
 
時々営業マンばかりで宅飲みをする。飲んで仕事のことを熱く語る人間ばかりなのでどうしても時間が長くなる。私は四ツ谷を10:50位に出発しないと家に帰れないので、いつもタイミングを見計らっているが、10:00ぐらいになるといつも「お前も泊まっていけ」という話になる。
 
だが、私はどうしても家に帰りたいのだ。仮に10:50に電車に乗ったとしても、帰宅するのは12:30頃だ。なので寝るのはどうしても1:00や
1:30になる。翌日会社があれば5:20頃には起きるので、寝る時間はどうしても少なくなってしまう。でもどうしても家に帰りたいのだ。
 
「リセットする」こういうとなんだかしっくりくるような気がするのだが、言い換えれば、きちんと今日を終えるという事だろうか。最近なぜここまでして帰りたいのだろうかと真剣に考えた。結論的には「完全に緊張を解く」ためだとわかった。私の場合緊張を完全に解くことができる場所は家か、ホテルぐらいなのだ。そして1日に一度は家に帰りたい。誰にでも経験はあると思うが、どうしても仕事が終わらず、徹夜をすることになる、そんな時でも朝早く一旦家に帰って風呂に入り、きちんと着替えて再び出社する、別に寝なくても良いのだ。時間もそれほど重要ではない。
 
会社の近くのマンションで寝るのは楽だけど、1人になれないのでどうしても緊張がほぐれない。そうなると翌日の仕事がすごく辛くなる。メンタルが疲れたままなのだ。それよりは、体は少ししんどくても家に帰って一旦緊張を解く方が断然いいということだ。
 
昨日も飲み会でまたいつもと同じ話になった。昨日はさすがにちょっと疲れていたこともあり、四ツ谷のマンションで寝たが、今朝4:50には起きて一旦帰途に着いた。帰宅したら風呂に入り、着替えて少し休憩したらまた出かける予定だ。
 
私と同じような人が首都圏には多数結構存在していると密かに思っている。