仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

たまには音楽を楽しもう -聴いてほしい女性ヴォーカリスト-

ポールポッツのように劇的な登場からあれよあれよとデビューしてしまうアーティストが海外には結構いるが、素人が一躍有名になるきっかけとなっステージというというのはいつ見ても良いものだ。
 
今回は以下の二人を紹介したい。 どちらもすでにデビュー済みのアーティストだ。有名なオーディション番組で注目を浴びた。 素人的に聴いても何か違うと感じられるその歌声に魅了されること請け合いである。
 
【Hope  Murphy】
 
有名なオーディションでのステージだ。 歌い始めた途端に、審査員の一声で別の曲を歌い始めた。 その辺のやりとりはよく分からないが、彼女はとにかく声がいい。 ソプラノ歌手がよく形容される「天使の声」とまではいかないものの、ポピュラーソングを歌うには十分天使系である。その声を持ってさらに格別に歌がうまいときている。 声を張り上げても耳につかず、また囁くときは非常に柔らかく、聴感上の音の立下りが非常に柔らかい。
 
曲はKate Bush の「This Woman's Work」 80年代後半の20年以上の前の曲だ。 そんなに有名な曲でもないが。
 
 
【Ella Henderson】
 
上のHopeとは味の異なるアーティストだ。 語尾に残る独特のバイブレーションには好き嫌いがあるだろうが、私にとっては丁度良いアクセントになる。 少しオリジナリティがあって飽きないタイプだ。ちなみに上の曲はオリジナル曲だ。 また、彼女がCher の 「Believe」を歌っているのだが、この独特のバイブレーションが遺憾なく発揮されている。 テクニカルにのびのびと歌い上げるところも圧巻だ。審査員の女性が号泣するが、私も何度聴いても号泣してしまう。  再生回数2700万回は少なすぎる。
 
 
 
ちなみに当時の彼女たちはいずれも16歳の時のステージだ。