さりげなく外すクールビズスタイル ー 五日目 ー
丸々一週間分の着まわしも今日で最後の五日目になりました。最後までなんのインパクトもないまま締めくくるのも物足りない気がしますが、これらの記事を続けた結果としては、クールビズスタイルは単調になりがちだということがよくわかりました。パンツがグレーオンリーになってしまったことも、コーディネートを単調にさせた大きな要素だったと思います。今夏のセールでは来年の夏用コーディネートを考えて1~2本パンツを購入したいと思います。
さて、最終日の外しアイテムは強いて言えばマイクロギンガムのシャツになります。このチェックはかなり細かいので遠目に見ればサックスのシャツに見えますが、近くで見るとしっかりチェックシャツに見えます。これ以上チェックが大きくなると可愛くなりすぎるというギリギリのラインだと個人的には思っています。なお、生地が派手なのでボタンは白のままにしました。
靴はブラウン系のユーチップ辺りにしたかったのですがあいにくユーチップを持っていないので、仕方なくブラックのフルブローグにしました。初日に履いたスエードのコインローファーでも良いかと思いましたがシャツとの相性が良くないように感じたので。ベルトは同じくブラックのレザーです。
クールビズというと、何となくネクタイを締めないという思い込みがありますが、別にネクタイを締めないことがクールビズとイコールであるわけではないので、今後はニットタイなどをさりげなくつけるスタイルを上手く混ぜて、クールビズスタイルにバリエーションを加えていきたいと思います。
因みに現状では5足の靴をローテーションしており、基本的には週に一度しか使っていません。こうする事で靴を長持ちさせるようにしていますし、何よりコーディネートの偏りをなくすことにしています。ベルトは基本靴とセットなので同じ5本でのローテーションです。
シャツは7枚、パンツは3本でのローテーションで、土曜日に一括でアイロンを当ててクローゼットにかけておきます。途中で洗濯したものを補充することはありません。こうする事で先程の靴同様、コーディネートの偏りをなくし、統一感を持たせるようにしています。
通常時のスーツ管理についても同様の記事をまとめていますので覗いて見てください。こうやって事前にコーディネートを考えて一週間の着まわしをある程度固定化することで、毎朝着るものを考える必要がなくなりますし、服装に統一感が生まれます。また、着るものをバランスよく、偏りをなくしてひとつのアイテムを酷使しないようにすることができ、いいことずくめだと思っています。