仏(ほとけ)と言われる私のエッセイ

テーマはバラバラですが、ちょっとしたことを私なりに掘り下げて書いています。喜怒哀楽のある豊かな今後に向けて想いを綴りました。最初は音楽紹介から入りましたが、少しづつ変化してきたのでブログタイトルも変更します。

春先に絶対にほしい定番トレンチコート -エディフィスー

今回紹介するのは現代風細身の要素を取り入れつつ、オーソドックスで流行に左右されないトレンチコートです。今年のモデルの中でも最高に格好いいものを入手しましたので、レビューを兼ねて紹介します。1着あればこれから春先と秋口に必ず活躍すると思いますよ。

 

【エディフィス 80/2ゲンカイミツド/ライナー付きトレンチコート】

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私の身長は180㎝で、肩幅が48.0㎝ありますので、46サイズでジャケットの上からだと若干ですがきつめです。また私の場合腕が長く、通常シャツを購入する際89.0㎝を購入しますが、46サイズでもコートの袖丈がジャストサイズであったため、46にしました。身巾は109㎝で若干の細めになります。ちなみに着丈は100㎝あり、最近のトレンドよりも少し長めの着丈でよりクラシックな印象になります。

 

以下このエディフィスのトレンチのおすすめポイントを列挙します。

【生地】

綿100%細番手の糸を細かく打ち込んで密度を高めた質の高いバーバリー生地を使用しています。細番手ならではの上品な艶感と強度、または撥水性を実現しています。

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【色】

様々なブランドから販売されているトレンチコートですが、どれもカーキやサンドベージュっぽい色ばかりで、なんとなく重い感じになります。

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そんな中エディフィスのこのトレンチは明るいベージュで、最近では他にはあまりない上品な色味がポイントです。また、ボタンも安易にダークブラウン系のものを使用せず、鼈甲的な物を使用しており、それが全体を洗練された印象にするのに大きく寄与していると感じさせられます。

 【スタイル】
エディフィスのホームページにもある通り、ジャケットの上からでも羽織れるよう肩が撫で肩設計で、ジャケットの上から着ても、アームホールがきつくも緩くもなく丁度良い広さになっています。ラペルの大きさも全体のバランスの中でデザインされていますので、トレンチコートとしての存在感は抜群です。着丈の長さは、身長によっては敬遠されがちな長さかもしれません。46サイズで100㎝もありますので。
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【ディテール】
クラシカルなトレンチコートに必要な要素は一通りデザインされています。ガンフラップ、チンタブ、インバーテッドプリーツ、エポーレット等々。ただし軍服に対するリスペクトというよりは、現代の洗練させたアウターとして、デザイン的にレイアウトされているという感じです。
あと、特筆すべきは着脱可能なライナーですが、単純な単色キルティングではなく、ウールベースにグレーのチェック柄に仕上げてあるのがクラシカルな雰囲気を引き立てています。

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【価格】
税込70200円です。小遣い3万円のサラリーマンには高いと思いますが、このトレンチなら流行に左右されない普遍的なデザインですので間違いなく10年くらいは着られると思います。そう考えると割安な気もします。
因みに定番のマッキントッシュや、バーバリー等は10万円から15万円程度しますので、この品質、デザインを考慮すると、かなりコストパフォーマンスの高いアウターではないかと思います。

以下、エディフィスの公式サイトです。

なお、他にもユナイテッドアローズ グリーンレーベルのトレンチも、色は違えどなかなかの仕上がりでした。こちらは32400円で割安です。